診療日記

2018・7・28、29日 前歯でも噛める入れ歯研究会

この度、河原セミナーに参加させて頂きました。まず感じたことは河原英雄先生に出会えて本当に良かったです。自分の中でモヤモヤしていたことや不安が全て吹き飛びました。講義内容や方法はあまり書きませんが、実際この講習を受けて頂くか、河原先生の著書をお読みになられて見てはいかがかと思います。

初日、帰れるか分からない逆方向に進む台風が来る中、福岡に降り立ち、生暖かい風が吹く中友達と合流し会場に入ると、実習室のような場所を見て、正直懐かしい感じがしました。学生時代に使用した部屋の様な感覚です。

その後、スタートするとバイトがいかに大事か、よく知ることになりました。その後、実際にお困りの患者様のバイトを取り、咬合器に装着し、なぜ噛めないか目の当たりにし、驚愕しました。正直なんじゃこりゃーって思う中、すぐに調整に入りました。

なぜこんなにも手際よく動くのかと思うと患者様は現実に待っているからといのもありますが、また何よりもこの診療に対し1つのチームとして取り掛かっていることが見ていてもよくわかりました。

その後、河原先生に直々に受講生は各自バイトをとって頂き、まずは自分が体験し教わることができました。

患者様の方は、調整後リンゴなど食べて頂くと、前歯で噛めるということが目の前で起きて驚愕でした。

そして、講義を絡めながら実際の工程に入っていき、咬合器の装着など教わりました。その後はオブザーバーによる発表を行い、そこで友人の鈴木先生がトップバッター。いつも一緒に友人達と勉強しているので、聞き慣れた声に関心と安堵感を抱きながら9人の演者が発表する中、熊本で震災を受けながらも頑張っている先生や治療の楽しさを伝え、交えながら発表していただく先生など、聞いていくうちに自分が引き込まれていく感覚になりました。そして、正直とあるスライドで涙が出てしまいました。成相先生という女性の先生なんですが、スライドの動画で、おばあちゃんがとんかつを食べて、頷きながら笑顔なんですが、目が嬉しそうで、僕も良かったねと言いたくなる様な動画でした。

夜は懇親会に参加させて頂き、西田先生、元島先生をはじめインストラクターの吹譯先生など多くの先生方にお会いし、皆様の優しさに触れることができました。また偶然にも目の前の席に成相先生が!思わず先程のスライドが・・・とお話させて頂き、様々なお話を聞いていく中で、何よりも河原先生の言う事に間違いはないと言う確信を持たせて頂きました。

余談ですが、西田先生と元島先生の馴染みのお店のラーメン美味しかったです。

台風が接近中の中、飛行機で帰れるか分からず新幹線のチケットを仮押さえしながらも、この講義だけは受けたい!と思い迎えた2日目。

まずは講義→実習→講義→実習・・・と繰り返しその場その場で教わったことが目の前で出来る喜びと手応えを感じていく中でお昼になり、そこで昔の映像での報道番組でまた衝撃な映像をみさせて頂きました。斜頸で車椅子の人が、義歯を調整後、数ヶ月後には、歩行器を使いながら歩いたり、走ったり!入れ歯の力というよりも、噛む行為または噛む力は体にここまで影響するものなのかと考えさせられました。午後には技工士の越智先生による講義もあり本当に楽しいセミナーでした。

また、今回友人の中村君と2日間参加できたのもすごく楽しかったです!

そして多くの先生に出会えた事に感謝いたします。全員ハートが熱い!!

今回学んだことを患者様に還元できる様に取り組んでいきたいと思います。本当に河原先生をはじめ多くの方に感謝と敬意を持って締めさせていただきます。本当にありがとうございました。オブザーバーでの発表頑張ります!

 

 

 

P.S 台風で帰れないかもしれなかったのに、帰って行った鈴木君!公演お疲れさまでした。