診療日記

2019・2・24

この度、スマイルトゥルーというマウスピースの矯正の勉強会に参加させていただきました。

取り扱いの会社が成田デンタルという会社です。また、この勉強会に参加させて頂いた経緯を説明いたします。ある意味運命と言わざるおえない気がします!

開業後、たまたま営業に来た成田デンタルの有賀さんは、細身のスーツにネクタイをしっかり締めて日に焼けた肌が営業の努力を伺わせます。私はその身のこなしに、なぜか後日話を聞くようにしました。その時に、スマイルトゥルーの話やホワイトクラウンという技工物の話をし、マウスピースの矯正に興味があった私は、もっと詳しい資料を見せて頂きたいとお願いをし、後日再度お話をして、こんな講習会があるんですと見せて頂いた講師の欄に、どこかで見た顔と覚えのある名前が・・・。なんと中学・高校の同級生が!笑ってしまいました!!こんな事もあるんだなぁって思いました。

その講師の先生は、土屋新太郎先生です!このスマイルトゥルーのマウスピースの矯正での症例数は日本一だそうです。身近にこんな立派になられた先生がいると私も嬉しく思います。学生時代から成績も優秀で真面目な方でしたが、卒業後は成人式で会ったきりでした。私も土屋先生も同じことを思ってて、それが、お互い歯医者になって勉強していればいつかどこかで会えるって思っていました。偶然が偶然を呼ぶという事で私は早々この講習会に参加することを決意しました。

矯正と聞くと皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?おそらく一般的には装置をつけて金額が高いとか期間が長いとか、あまりいいイメージはない方が多いと思います。しかし、矯正はそれぐらい大変な事をしていくものです。

実感やイメージがわかない方も多いと思いますが、歯1本も心臓も同じ臓器なのです。ご理解頂ければ幸いです。

その歯を何本も動かすとなると容易ではありません。また、歯を動かす方法は様々ありますが今回はマウスピースを使用したもので簡単にお話しさせてください。

まずは歯がマウスピースでどうやって動くのかというと傾斜移動が主体です。同じ位置で歯の傾きを変えるという考えです。その動かすスペースを0.25mmなど細かく作り出し傾斜させ歯並びをキレイにしていく考えです。

歯は不思議なもので元の位置に戻ろうとする力もあるため、矯正治療後何もしないとする前に戻ってしまいます。そのため保定と言って、治療後はマウスピースをつけておく必要もあります。期間は個人差があります。

また、マウスピースをはめてて見た目や喋りやすさなどは問題ないと言われています。見本品もあるので興味ある方は是非声をかけてください!

当医院では矯正の専門の先生に診療をお願いしています。女性の優しい先生なのでお気軽に無料相談にいらしてください。

成田デンタルの方々にこのような機会をいただき感謝しています。また今回土屋先生にお会いできたことが本当に嬉しかったです。今後ともよろしくお願い致します。